1.大阪ものかき隊に入隊したワケ
1-1.まともな文章は書けなかった
このブログ「仏壇・位牌の整理をしたい人向け、お役立ち情報サイト」で、私が記事を書き始めたのが58才の時です。
それまでまともに文章を書いたことはありませんでした。「まともな文章」と言うのは、人様に読んでもらうための文章と言う意味です。
自分で書いたことがあると言えばせいぜい、
・小学校の読書感想文(親が半分書いたかも?)
・三日坊主の日記
・胸ときめいた女子へのラブレター(ケータイもメールもない時代)
・サラリーマン時代の始末書や報告書
くらいでしょうか?
なので、このブログサイトを始める時は、「ブログの書き方講座」や「ワードプレスの使い方講座」などを思い切って受講しました。
そこで初めて、文章の基本を勉強したのです。
とは言え、勉強したからと言ってすぐに、記事や文章がスラスラ書けるわけではもちろんありませんでした。
初めて自分で書いた記事を、書き方講座の先生に添削に出したら、
「何が言いたいのかまったく不明、すべて書き直し!」
と、添削さえしてもらえませんでした。
さらに、最初のころは、
「2~3記事しか書くネタ思いつかんわ~」
と真剣に悩んでいました。
そんな私でもなんとかコツコツ書き続けてみました。その結果、このブログの記事経由で仕事を受注できるようになり、わずかばかりですが収入も得られるようになったのですから、やはり「継続は力」を実感しています。
1-2.ひとりで書くのは孤独
さて、私もそろそろ高齢者エリアに足を踏み入れました。これまで私自身が経験・体験したさまざまなビジネスや趣味にまつわるノウハウ・考え方を、そろそろまとめておきたい!と、ここ1年くらい強く思い始めました。
そこで、その「まとめ場所」として電子書籍を選び、原稿を書き始めてみたのです。電子書籍を販売して収入を得るというより、自分の「ノウハウの蓄積倉庫」的な感覚でとらえています。
でも、ひとりで原稿書いているととても孤独です。
・これでええんか?
・別の道があるんちゃうか?
・他に大事なやることあるやろ?
・先が短いねんからゆっくりしたらどう?
・もっと遊んだらええやん!
そんな悪魔の声が波状攻撃を仕掛けてきます。
ちょうどその時、プロライターさんのサークルである「大阪ものかき隊」の存在を知りました。えいや~!の直感でさっそく入隊させていただきました。商業ライターの本田もみじ隊長率いる、現在約40名の隊員さんがおられるライターさんのための勉強会・サークルです。
大阪ものかき隊⇒https://kansaiwriter.work/
ここでは、すでに活躍されているライターさんや、プロライターを目指す方々が日々切磋琢磨・研鑽されています。
ライティングそのもので収入を得ているわけでもない素人ライターの私が「大阪ものかき隊」に興味を持ったわけはズバリ、
「ここにおったら挫折しなさそう」
だからです。
同じような環境・境遇の方もたぶんおられるはず。毎月何文字書いたという報告をするオンラインジムという仕組みがあったり、いろいろな部会・勉強会(マーケティング、編集校正、SNS広報など)があったりするらしいので、これだけでも私にとっては良い環境に違いありません。
何をするにしても、ひとりだと簡単に挫折することでも、仲間がいればその挫折確率がググっと下がることは誰でもなんとなくわかります。
私も40代後半から楽器(ギター)を始めたときに、このことは強烈に体験していて、仲間の大切さを身に染みて感じています。仲間がいるということは、能力やスキルがあることよりも大切な「上手くいく要素」である、と思います。
大阪ものかき隊の皆さんが私にとってそんな存在になれば、勇気を出して一歩踏み出した甲斐があるというものです。
2.電子書籍を書きたいと思ったきっかけ
さて、人生100年時代と言われて久しいですね。とはいえ私自身は、頭脳も肉体もそれなりに問題なく動かせるのは、病気や事故がない前提で、せいぜい75才前後くらいまでではないか、と想定して今を生きています。
私の先輩方(60代後半~70代)を拝見しても、皆さん例外なく順調に日々コツコツと衰えて行っておられます(笑)。まさに絵に描いたように皆さん老化への道まっしぐらです。
私自身も60才超えたあたりから、想像以上に身体のあちこちにガタが出始めています。自分だけは大丈夫!と思っている人は多いですが、現実は誰でも確実に100%老化していきます。
また、平均寿命とは別の「健康寿命」統計を見ても、
「男性で約73歳、女性で約75歳」
となっているので現実感満載です。
仮に100才くらいまで生きられたとしても、自分の意志では何もできない状態がもし80歳前後から20年も続くことを想像したらめっちゃ気が重くなります。
ゆえに、元気なうちに「やれること&やりたいことはやっておく!」と考えているシニアの方は多いはず。
実際に、私のように親が認知症になり介護をした、と言う経験をされた方は特に身に染みてそう思っているでしょう。親の姿を見て、わが身の未来の老いた姿を目の当たりにするからです。
・好きな時に好きなところへ自分の足で行けなくなる
・ご飯も自分で食べることができなくなる
・トイレもひとりで行けずオムツをさせられる
このような親の介護を実際に経験してみると、マジで早いうちに「やりたいことはやっておかなければ」とスイッチが入ります。(ちなみに、現在40代50代の方、まだまだ先と思っていても、現実はスグにやってきます。いやホンマホンマ。)
そんな私がやっておきたいことのひとつが、先ほど述べた、
「自身のノウハウや経験を、集大成として電子書籍にまとめる」
ことなのです。
「死ぬまでに何冊書けるかな~」と、しみじみ思う今日この頃です。大阪ものかき隊に入隊したからには、5~10冊くらいは!と勝手に妄想しています。
3.実はコレ宿題
大阪ものかき隊に入隊すると、最初3か月間基礎講座を受講します。1か月に1回2時間、3か月で合計3回あります。
先日(2023.09.17)1回目の講座を受講しました。そこで2つ宿題いただきました。その宿題内容を私なりの解釈でひらたく言えば、
①あなたのライターとしてのライバル3名を選んで教えてね
②あなたの書いた文章をみんなに共有して見せてね
と言う感じです。とりあえず今書いているこの記事は宿題②の分として共有するために書いています。
4.まとめ
今回は、私が、
1、大阪ものかき隊に入隊したワケ
2、電子書籍を書きたいと思ったきっかけ
について、宿題の提出(記事の共有)を兼ねて書いてみました。
「電子書籍の原稿バリバリ書くぞ~!」
と意気込んで大阪ものかき隊に入隊したのが主目的なので、早くこの文章(宿題)終わらせて、原稿作成に向かいます。イソイソ・・。