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法事・法要で、お坊さん・僧侶の派遣・手配サービスを利用する3つのメリット

かつては、多くの家が寺院との密接な檀家関係にありました。親族が亡くなったり、法事を行なったりする場合など、檀家寺のお坊さんはすぐに駆けつけてくれました。

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檀家とは、江戸時代にできた制度です。「すべての家はどこかの寺院に必ず所属登録して、仏教徒であることを証明しなさい」という法律です。法律なので強制的に全戸檀家になる必要がありました。

ただ、2000年代に入った辺りから、急激な檀家離れが進んでいるのが現実です。これは、檀家関係がわずらわしかったり、半強制的な寄付(お布施)に疑問を感じたりする人が増えてきたことが主な理由です。

要するに、檀家制度ってなんか変だな、と多くの人が思い始めてきたわけです。

こうした中、実際に四十九日や一周忌・三回忌、あるいは納骨や墓じまいなどの法要を行う場合、気軽に供養を頼める寺院・お坊さんがいないことになります。

そこで以下では、法事・法要でのお坊さんや寺院の探し方と、その中の「僧侶の派遣・手配・出張サービス」利用のメリットなどについて解説をします。

法要の種類

仏教では一般に、葬儀が終わってから以降に、お坊さんに依頼して供養・読経していただく主な法要儀式には次のようなものがあります。(慣例的に簡略化・省略されているものを除く)
1、忌日法要(きにちほうよう、きじつほうよう)
初七日、四十九日
2、年忌法要(ねんきほうよう)
一回忌(一周忌)、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌
3、定期法要
お盆、お彼岸、命日、月参り

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4、臨時法要
納骨時、お墓改葬時、仏壇・位牌開眼供養時、墓じまい時、仏壇・位牌の供養整理時

ちなみに、「法要」とはこれらの供養読経の儀式そのものをいい、「法事」とは法要とその後の食事会などを含んだ行事全体のことをいいます。

あなたがどこかの寺院の檀家であれば、上記のすべての法要を、その檀家寺のお坊さんに依頼すれば問題ありません。

ただ、以下の様な理由で気軽にお坊さんに依頼できない人が増えてきています。

なぜ檀家寺のお坊さんに法要を頼めないのか?

檀家を離れたい(離壇したい)

先祖代々続く寺院やお坊さんとの関係に、疑問を持つ人が増えてきました。不透明なお布施額や、断りにくい半強制的な寄付要求などが主な原因です。

また、「坊主丸儲け」のようなイメージがあり、理不尽であると感じている人も多いようです。実際には、そのようなお坊さんはごく一部です。ただ、わずらわしい寺院との関係を離れたいと思っている人は、潜在的にたくさん存在しているのも現実です。

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このように離壇したいと思っている場合、その寺院に法要をお願いすることは避けたいと考えるのが当然です。これが1番目の理由です。

1回ポッキリで、あとあとわずらわしくない関係のお坊さんに頼みたいと思うのが、自然の流れです。

檀家寺が遠方である

2番目の理由は、引っ越しをしたり、実家を離れてしまったりして、檀家寺まで遠方になってしまった場合です。

たとえ、檀家寺のお坊さんに法要に来てもらいたくでも、遠すぎて物理的に困難な状況です。仮に、遠方でもお坊さんが快く引き受けてくれた場合でも、交通費(お車料)が高すぎて経済的に躊躇してしまいます。

そうなると、どうしても近くの寺院に頼まざるを得ないことになってしまいます。

そもそも檀家ではない

もともとどこのお寺の檀家でもない場合は、頼る寺院やお坊さんがありません。檀家制度とは、江戸時代に始まった制度で、本来はすべての家がどこかの寺院の檀家に強制的にならなくてはならない規則でした。

しかし、信教の自由が保証されている現代では、時代の流れのなかで徐々に檀家でない家も増えてきています。生まれたときから檀家寺がない人も多くなってきています。

このように、そもそも寺院やお坊さんとお付き合いのない人は、自身でお坊さんを探す以外に手段がありません。

以上3つの理由により、寺院やお坊さんを自分で探す必要のある人にとって便利なサービスが、「お坊さん・僧侶の出張手配・派遣・紹介サービス」です。

僧侶の出張派遣・手配・紹介サービス利用の3つのメリット

お坊さん・僧侶の手配・派遣サービスを利用する3つのメリットについて以下に述べます。

寄付などのわずらわしい檀家関係が不要

檀家になっていると、毎年何らかの「お布施・寄付の支払いお願い」がある寺院が多いです。お盆やお彼岸の法要、お塔婆料、あるいは寺院改築費用の援助などです。

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なかなか断りにくいという現実があります。ふだんあまり寺院から恩恵を受けていない場合、このままでいいのだろうかという釈然としない思いが湧き出てきます。

その点、「お坊さん・僧侶の出張手配・派遣・紹介サービス」を利用する場合は、原則1回きりのお付き合いになります。お布施の支払いもその場限りですから、あとあと何らかの支払いが発生することはありません。

このように、「お坊さん・僧侶の出張手配・派遣・紹介サービス」は、わずらわしい寺院との関係を気にせず、法要の読経をお坊さんに依頼することができます。

お布施金額で悩まなくてすむ

「お坊さんにお布施はいくら包めばいいのだろうか?」と、多くの人が悩んでいます。ややこしいのは、法要の種類ごとに儀式のランクのようなものがあって、お布施額の相場も違うのが現実です。

そもそもお布施とは、お坊さんに対する労働対価つまり、ビジネスの報酬ではありません。あくまでも寺院に対する「寄付行為」です。読経に対し、「感謝の気持ち・お礼」になります。

本来は、修行中にまともな衣服も準備できないお坊さんに対し、「衣類(布)を施す」というのが布施の語源です。したがってお布施は、金銭である必要はなく、衣類や食物でも実はよいのです。

ただ、現在ではそういうわけにも行きません。お坊さんにも生活があり、現実問題として、金銭が必要です。お布施料金表があってもよいのにな、と個人的には思います。

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このように、不明確なお布施金額で悩まなくて済むのが、「お坊さん・僧侶の出張手配・派遣・紹介サービス」です。ほとんどのサービスでは、お布施額は一律35,000~45,000円程度です。

お布施金額で困ったり、悩んだりすることなく、お坊さんに法要の読経を依頼することができるのです。

お車料・お膳料・心付けなどが原則不要

檀家寺のお坊さんにきていただくと、お布施の他に「お車料」「お膳料」「心付け」が必要になる場合があります。

お車料は交通費、お膳料は法要の後の食事代になります。また、心付けはいわゆるチップ(感謝の気持ち)です。そもそも、お布施自体がチップのような意味合いがあるのに、さらにチップの二重支払いになってしまいます。

一方、「お坊さん・僧侶の出張手配・派遣・紹介サービス」では、このような「お車料」「お膳料」「心付け」は原則必要ありません。一律のお布施額にすべて含まれています。(儀式間の移動距離が長い場合は交通費が必要な場合があります)

このように、「お坊さん・僧侶の出張手配・派遣・紹介サービス」では、従来あなたが困ったり悩んだり、理不尽に思ったりしていた問題がほとんど解消されています。気軽に利用しやすい環境が仏教儀式にも揃いつつあります。

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