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ご供養じまいビジネス開業・起業講座12:ご供養じまいビジネスの現場作業

ご供養じまいアドバイザーの藤井です。前回のご供養じまいビジネス開業・起業講座第11回目では、「ご供養じまいビジネスの見積もり方法」について解説しました。第12回目は、「ご供養じまいビジネスの現場作業」について解説します。

現場作業は大きく、

1、出張回収
2、魂抜き・ご供養

の2つに分けて説明します。

【仏壇の搬出作業中の例↓】
仏壇処分業者2

1、出張回収

「ご供養じまいビジネスの現場作業」その1、出張回収についてです。

実際の現場作業(出張回収)の流れは、おおよそ次のようになります。

1、作業準備(資機材や車両、書類の準備、人員手配など)
2、回収作業(あいさつ~梱包~搬出~集金)
3、運搬作業(供養場への搬入~供養準備の設置)

一つずつ順番に見ていきましょう。

1-1、作業準備

まず、1の作業準備です。

必要資機材の中から、当日必要なものを準備します。「お仏壇出張回収準備品チェックリスト」を利用しながら確認していきます。(書類テンプレート集はリアル実務研修講座で提供しています)

ほとんどのものは毎回使うものなので、車に乗せっぱなしできるのであればそのほうが便利です。

次に車両の手配です。回収するお仏壇などの大きさや量によって違いますが、ほとんどの場合は軽ワゴンで対応できます。同時に人員の手配もします。

【仏壇運搬用軽車両↓】

作業人員についての目安は、仏壇の寸法が高さ100 cmくらいまでなら1名で、100~180cm位なら2名搬出運搬に必要です。(ただ、同じ大きさでも材質により重さが違うので注意が必要です)

また階段おろし、二階からの窓吊り降ろしや、仏壇の幅が90cmを超えてくると3~4人程度必要になってくる場合がまれにありますので事前の確認が必要です。

お客様に記入していただく書類の準備も必要です。ご供養依頼書や仏壇貼付書類等です。

基本は現金回収なので領収書はもちろん必要ですが、士業の方などが、成年後見業務で裁判所に提出するための、見積書や請求書の準備が必要になる場合もありますので、お客様に予め確認します。

【各種準備書類↓】
ご供養じまい実務書類1

1-2、回収作業

次に2の回収作業です。

仏壇回収時は、現地到着前に電話を一本入れます。到着後は作業開始前に、必ず名刺をお渡ししてご挨拶します。

仏壇の前で手を合わせ(数珠が必要です)、中身の確認、必要なものの確認、などをお客様の目の前で一緒に行い梱包します。

仏像や位牌などは必ず白布で目隠し、また仏具など付属品は段ボール箱に梱包します。仏像や位牌などお焚きあげするものと、一般のお仏具などは箱を分けておくと後で便利です。

【位牌は白布で目隠し↓】
小物供養品を包んでいるところ1

ご近所様対策及び、お客様への配慮として、仏壇本体は必ずハイパット(保護梱包用具)で目隠しをし、荷造り用Dカンベルトで結びます。

【仏壇目隠し梱包↓】
仏壇処分業者1

【梱包用ハイパッドとDカンベルトの例↓】

最後に、ご供養の流れ(定期魂抜きご供養日等、今後の予定など)を説明し、了解を得た上で搬出し集金します。

回収時の対応例)ここから **********

A=回収スタッフ B=お客様

(現地到着。ドアホンを押し、玄関が開いたら)
A)こんにちは、お仏壇を回収に伺いましたリセット〇〇(名前)です。よろしくお願いします。
B)よろしくお願いします。どうぞこちらです。
(仏壇のある場所へ案内される)
(名刺を渡しながら)
A)私、リセットの〇〇と申します。よろしくお願いいたします。
B)どうぞよろしくお願いします。
A)ありがとうございます。まずお仏壇の中を拝見させて頂いてよろしいでしょうか?
B)はいどうぞ。
(仏壇の扉を開け、合掌。中身の確認)
A)お電話では、お仏壇本体と、お位牌2柱、ご遺影1枚、ということでしたがよろしいですか?
B)はいそれで結構です。お経机も持って行ってください。
A)かしこまりました。それら以外でお仏壇の中に大事なもの、必要なもの、思い出の物などは残っていませんか?
B)確認しましたのでもうないと思います。
A)はいわかりました。今から中身を出して再確認しながら梱包・搬出準備をして行きますので、大事なものが出てきた場合はあらためてご確認ください。
では準備にかかりますので、その間に書類を一枚ご記入頂けますか?
B)はい。
(ご供養等依頼書を見せながら)
A)こちらに、ご依頼日(本日の日付)、お名前、連絡先のご住所(ご供養完了報告書の宛名)、搬出場所のご住所、連絡先お電話番号、をご記入ください。以下は私どもで記入いたします。
B)はい、わかりました。
(お客様が記入している間に、梱包・搬出準備をする。搬出準備ができたら)
A)お仏壇の中身を確認しましたが、特に大事なものはなかったようです。最終の確認をお願いします。
よろしければ扉を閉めさせていただきます。
(お客様にお仏壇の中身を確認していただき搬出許可を得る)
B)これで結構です。
A)それでは今から搬出させていただきます。
B)よろしくお願いいたします。
(梱包・搬出作業が完了したら)
A)これで全部でよかったでしょうか?他にはもうありませんか?
B)はい、これで全部です。
A)ありがとうございます。それでは精算させて頂いてもよろしいでしょうか?
お電話でお話させていただいたとおり、全部で〇〇円です。
B)はい、ご確認ください。
A)ありがとうございます。確かに頂戴たしました。領収書の宛名は〇〇様でよかったですか?
B)宛名は△△にしてください。
A)但し書きはどうされますか?通常は「お仏壇ご供養処分代」が多いですが。
B)あ、それでお願いします。
(領収書を手渡しながら)
A)ありがとうございます。それでは今からお仏壇を私どもの供養場へ運搬し、保管します。次回定期ご供養日が〇〇月〇〇日ですので、その日にお坊さんにおいで頂いて、魂抜き(お性根抜き)ご供養をしていただいた後、私どもの方で最終処分をいたします。
ご供養が終わりましたら、ご供養証明書の送付で完了のご報告を差し上げます。完了報告は必要ですか?不要でしょうか?
またご供養の様子は、動画撮影をして編集後にホームページ上にアップいたします。ご供養の全体の様子や雰囲気はお分かりいただけると思いますので、よろしければご覧くださいませ。
以上の流れでご供養処分をさせていただきます。
B)よろしくお願い致します。
A)かしこまりました。それではこれで失礼します。ありがとうございました。
B)ありがとうございました。よろしくお願いいたします。

回収時の対応例)ここまで **********

1-3、運搬作業

次に3の運搬作業です。

回収した仏壇を供養場へ運搬し、搬入します。

魂抜き・ご供養の儀式が行えるように、仏壇や位牌、遺影などを供養場内へ設置し、必要事項を記入した貼付用紙を貼り付け、写真撮影や動画撮影に備えます。

そのままご供養日まで待機状態となります。

【供養場の例↓】

開業直後で依頼件数がまだ少ない場合は、自社で供養場を準備せずに、直接お寺へ持ち込み魂抜きご供養を行っていただくと言う方法もあります。費用対効果を見極めながら進めていくことをおすすめします。

2、魂抜き・ご供養

「ご供養じまいビジネスの現場作業」その2、魂抜き・ご供養についてです。

回収した仏壇や位牌などの魂抜き・ご供養の儀を行います。お坊さんに供養場へお出でいただき、魂抜き(お性根抜き)~ご供養の儀式をとり行っていただきます。仏壇一台ずつ、位牌一柱ずつ、ご影一枚ずつが原則です。(合同供養ご希望のお客様の場合は一式まとめて行う)

【定期供養の例↓】
供養場例1

お坊さんにお支払いするお布施などは相談の上、あらかじめ決めておかれるとよいでしょう。原則として、お布施及びお車料をお支払いします。

ご供養の様子は毎回、写真や動画に撮影しておきます。

魂抜き(お性根抜き)~ご供養の儀式が終了しましたら、お客様に「完了報告書」「ご供養等証明書」を送付します。(書類テンプレート集はリアル実務研修講座で提供しています)

個別写真付き完了報告書など予め回収時にお客様のご希望(有料オプションなど)をお聞きし、個別撮影計画を立てます。

【ご供養等証明書の例↓】

また、撮影した全体のご供養の状況動画を10~15分程度に編集アップし、ホームページ上でお客様に視聴していただけるようにしておきます。

弊社ではSONY製の家庭用ハイビジョンビデオカメラで撮影し、EDIUSという編集ソフトを使いPCで編集したあと、YOUTUBEにアップしています。共有(埋め込みやリンク)している媒体は、LP、HP、モバイルサイト、ブログ、FBページ等です。

【ご供養状況動画の例↓】

供養後は、位牌・遺影・仏像・掛け軸・過去帳などのお焚き上げをするもの、金属製仏具など資源再利用するもの、ガラス・陶器・プラスチックなど廃棄物処理するもの、などに分別し、最終処理をします。

それぞれの専門業者(リサイクル業者、廃棄物処理業者など)を見つけておくことが必要になります。

これで一連の作業は完了です。

以上、「ご供養じまいビジネスの現場作業」についてでした。次回は、第13回目、最終回「ご供養じまいビジネスの将来性」について解説します。

次回、第13回目講座「ご供養じまいビジネスの将来性」は近日アップ予定です。

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